不安なとき、世界は恐ろしい場所で、拒絶される場所だと思ってしまう。しかし私たちの内側が変化すると、外の世界のフィルターの仕方も変わってきます。「誰も私のことをわかってくれない」というのは思春期の女の子の口ぐせではないのです。
他者を理解し、先入観を捨てるには、自分を理解し、許し、先入観を捨てなくてはなりません。ヨガは自然にそれをもたらしてくれるところが素晴らしいのです。物事のすべてが移り変わっていくということがわかると、感情は闘う相手ではなく、あしらえる相手になる。
誰も私のことをわかってくれないのは、自分が自分や他人のことをわかろうとしていなかったからじゃないかな。
