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乳がん×ヨガ ヨガという新しい乳がんケア

ヨガを取り入れた新しい医療

目下健康だと自負されている方々の間でも「予防医学」としてのヨガに注目が集まっています。また、ヨガの特徴である「病気や怪我を抱えていても取り組める」ことに注目し、医療現場やクリニックにおいて補完代替医療としての実用化が本格的に始まっています。

高まる自然治癒力

ヨガの基本となるポーズの多くが、人間のとりがちな姿勢や陥りやすい状態を防ぐべく、あるいは脱出すべく逆の刺激を与えるものになっています。このようなポーズを生活に取り入れ、日常繰り返し行うことで、次第に身体の歪みが軽減され、筋肉もほぐされていきます。

すると自然に深い呼吸ができるようになり、それが内臓全体への無理の無い刺激となります。同時に全身の血行が良くなり、新陳代謝が活発になり、体内の老廃物もすみやかに排出されるようになります。
またヨガの呼吸法によって普通の呼吸よりも約25%酸素を多く取り入れられるようになり、自律神経の副交感神経が優位となることで全身がリラックスしてきます。
これらのことを総合的に考えると自然治癒力や免疫力が高まることが期待できます。

ヨガで症状緩和

通常、膝を痛めたり、風邪をひいたりすれば運動を控えなくてはなりません。
しかしヨガの場合、怪我や病気の間の気分を良くすることができます。うつ病、悩み、慢性疲労、薬物依存、腰痛などの不快な症状を克服することもできます。関節炎、糖尿病、多発性硬化症、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)/エイズ(AIDS)、といった慢性的な症状ですら、定期的にヨガを行うことで日常生活が快適になり、さらに寿命を延ばせるかもしれません。
また、緊張性頭痛、更年期障害によるほてり、副鼻腔の圧迫感なども、ヨガ特有のポーズや呼吸法などで不快な症状を和らげることができます。

ストレスが緩和される、体が柔軟になる、バランス感覚が身につく、体力がつく、心肺機能が高まる、血圧が下がる、肥満を改善する、骨を強化する、怪我を防止する、気分だけではなく、免疫機能も高まる、細胞への酸素の供給量が増える、性的機能が高まり、満足感が得られる、精神状態が安定する、精神的に充たされた状態を保つ・・・これらはほんの一例にすぎません。

健康な人生の定義

健康という定義について考えると、ヨガを始めとする東洋医学と、私たちが慣れ親しんでいる西洋医学とではその意味がまったく異なります。実はこの点こそが「なぜヨガが効果的なのか」という大きな理由になっているかもしれません。
ヨガでは、病気の症状がないから健康だとは言いません。ヨガにおける健康とは、病気や怪我の有る無しに関わらず、気持ちが安定していて、精神力が強く、気持ちの切り替えも早く、精神的にも満たされた状態を言います。

また、実際私たちの人生は骨や筋肉、臓器だけで成り立っているわけではありません。 喜び、直感、自由、愛、思いやり、楽しみ、安らぎ、悲しみ、恐怖、不安等実にたくさんの要素が私たちの人生を彩ってきたのだということを思い出させてくれるのがヨガという薬なのです。

薬の限界と代替医療

薬の限界は、例えばどんなに効くと言われるPMSの薬を処方されたとしても、それをダブルのブランデーで服用してしまう患者が後を絶たないことから理解できます。一方、代替医療というものは、多かれ少なかれ心と命に働きかける療法という点で、より医療の本質に近い療法だと言う誇りをもってよいでしょう。
しかしながら、これまで先人たちの努力によって構築されてきた科学的根拠という点については劣る、という謙虚さを持って取り組む必要性も忘れてはいけないと思います。

ヨガという選択肢のある社会を

ヨガを教えながら常々生徒さんやヨガの先生方にお伝えしていることがあります。
「ヨガを過信しないで下さい」ということです。
私にとってもヨガを学ぶ中での最大の気づきは「この世には万能薬は存在しない」ということでした。ある人にとっての薬はある人にとっての毒となることもあるし、同じ人にとってもそのときの気持ちや感情によっては何が最適かは常に変わっていくものです。
しかしながら、ヨガという選択肢があることは私たちの毎日の生活にどれだけ活力と安らぎを与えてくれることでしょう。

一般社団法人日本ヨガメディカル協会発足のご案内

2013年秋、自らトライアスロンを始め『じゃあ、そろそろ運動しませんか』(新興医学出版社)を出版された、帝京大学病院の新見正則先生にメディカルヨガの説明資料を携え「『じゃあ、そろそろヨガをしませんか』を書いてくださいませんか?」と相談に行きました。
「僕はヨガをしたことがないから、じゃあヨガを教えてよ」というまっさらなところから、従業員向けのヨガに始まり、入院病棟や老人健康施設でのヨガプロジェクトが実現しました。

アメリカでヨガセラピーの学びの場がつくられてから、すでに27年以上になります。
私自身、高齢者向けのヨガを学び始めてから、ヨガセラピーを日本に導入したいと、アメリカでの学びを日本に伝え続けてまいりましたが、その過程で一つの確信がありました。
日本には日本人向けのヨガセラピーの姿があり、日本人はきちんと学べばきっともっといいものをつくっていけるのではないか、ということです。

日本でも学びの場を整備しましょう、と、新見先生に背中を押していただき、Lotus 8 の橋村さん、大嶋さん、JCHO耳鼻咽喉科の診療部長である石井正則先生にご相談しながら、枠組みを作ってまいりました。
がん研有明病院の大野真司先生にもメディカルサポーターとしてたくさんのお励ましとアドバイスをいただきました。
社団法人を設立する過程におきましては、Belle Cielo 代表の内野直己さん、そしてヨガセラピーサロン Juno の高野裕子さんには運営事務局長としてひとかたならぬご尽力を頂きました。
また、協会のウェブサイトは、ルナワークスのサイトを作成くださっているLive Pixel の城内貴子さんにお願いしました。

協会のウェブサイト http://yoga-medical.org でもヨガと医療に関する様々な最新情報をお届けしていく予定でおります。
一人でも多くの皆さまと、人に優しい安全なヨガセラピーの普及に取り組んでいけましたら幸いです。ヨガと同じように、ゆっくり丁寧な歩みを心がけていきたいと思っております。

協会では、共に学び、普及にご協力いただける会員様を募集しております。
ヨガセラピーにご興味をお持ちいただける方はご入会をお待ちいたしております。


一般社団法人日本ヨガメディカル協会
代表理事 岡部 朋子

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