2013年秋、自らトライアスロンを始め『じゃあ、そろそろ運動しませんか』(新興医学出版社)を出版された、帝京大学病院の新見正則先生にメディカルヨガの説明資料を携え「『じゃあ、そろそろヨガをしませんか』を書いてくださいませんか?」と相談に行きました。
「僕はヨガをしたことがないから、じゃあヨガを教えてよ」というまっさらなところから、従業員向けのヨガに始まり、入院病棟や老人健康施設でのヨガプロジェクトが実現しました。
アメリカでヨガセラピーの学びの場がつくられてから、すでに27年以上になります。
私自身、高齢者向けのヨガを学び始めてから、ヨガセラピーを日本に導入したいと、アメリカでの学びを日本に伝え続けてまいりましたが、その過程で一つの確信がありました。
日本には日本人向けのヨガセラピーの姿があり、日本人はきちんと学べばきっともっといいものをつくっていけるのではないか、ということです。
日本でも学びの場を整備しましょう、と、新見先生に背中を押していただき、Lotus 8 の橋村さん、大嶋さん、JCHO耳鼻咽喉科の診療部長である石井正則先生にご相談しながら、枠組みを作ってまいりました。
がん研有明病院の大野真司先生にもメディカルサポーターとしてたくさんのお励ましとアドバイスをいただきました。
社団法人を設立する過程におきましては、Belle Cielo 代表の内野直己さん、そしてヨガセラピーサロン Juno の高野裕子さんには運営事務局長としてひとかたならぬご尽力を頂きました。
また、協会のウェブサイトは、ルナワークスのサイトを作成くださっているLive Pixel の城内貴子さんにお願いしました。
協会のウェブサイト
http://yoga-medical.org でもヨガと医療に関する様々な最新情報をお届けしていく予定でおります。
一人でも多くの皆さまと、人に優しい安全なヨガセラピーの普及に取り組んでいけましたら幸いです。ヨガと同じように、ゆっくり丁寧な歩みを心がけていきたいと思っております。
協会では、共に学び、普及にご協力いただける会員様を募集しております。
ヨガセラピーにご興味をお持ちいただける方はご入会をお待ちいたしております。
一般社団法人日本ヨガメディカル協会
代表理事 岡部 朋子