シニアヨガの受講生の方からのお便りをご紹介させていただきます。
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デイサービスでの参加人数は平均８名程度です。年齢は７０代を中心に、４０代〜９０代と様々で、脳梗塞で半身麻痺、大腿骨骨折、リウマチ、認知症などいろんな身体の不自由、疾患を抱えた利用者さまが対象です。イス、固めのベットの上、床（マット）など、ご利用者さまのADLに合わせて選べるようにしています。
構成はウォーミングアップ、ポーズ、リラクゼーションの時間を１０分ずつ、約３０分間のクラスです。
ウォーミングアップでは、首や肩を回し、脇、腕、膝裏などをもんでいただき、お尻歩きなどで身体が温かくほぐれるようにしています。
ポーズでは、牛、猫、山、下向きの犬のポーズなどイスに座りながらでも取り組みやすいものを時間をかけてゆっくりやっています。恰幅のよい男性利用者さまが牛のポーズをするとおなかがはみ出て、それを見た他の方から笑いが起きたり、和やかな雰囲気です。
リラクゼーションでは、ゆったりした波の音に意識を向けていただくようにしています。寝る時間と勘違いされ、そのまま寝てしまう方もみえます。隣の方が「この人寝てるよ」と目で合図され、皆さんの目が集中した頃にハッと目覚められ、笑いが起きることもあります。
麻痺があり動きにくい箇所や、できないポーズでは、動くようなイメージをもっていただくよう声かけをしたり、リラックスして一息入れていただいています。
認知症状のある方へ言葉で伝えるのが難しい場合がありますが、目を合わせ、動いているところを見ていただいたり、まわりのみなさん同じ空間で同じように身体を動かしていると、見よう見まねで形になっていくこともしばしば。
「身体が温かくなった」「肩まわりがほぐれた」「頭がすっきりした」「またややりたいな」など嬉しい声も聞かれます。
自分自身も楽しみながら、笑顔、笑い声の多い時間になるようにと思い、日々勉強中です。。。
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レポートをいただきましたMさん（男性）へのご連絡をご希望の方は、メディカルヨガのウェブサイトよりお問い合わせいただければと思います。
