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心と体の早さは違うから

心やエゴは、簡単で目に見えるものをほしがります。
でも、神経、つまり体は急激な変化についていけません。
持続可能な癒しには、基礎とフレームワークが必要です。
小さな経験を蓄積し、耐えていけたという実感。

脳は少しずつしか改善していかないのです。体は原始的なのです。
心は、早く、よく、完璧をのぞみます。
早く効果が出ないと、心はがっかりしてしまいます。
でも体はちゃんと準備ができていないと反応しません。そしてその反応のなさが、怪我や痛みをうんでしまうのです。
なぜか。1) 変化が小さすぎて、生活にほとんど反映されない。2) 焦りやプレッシャーが自分への優しさを失わせてしまう。いずれも、自分の内面を傷つけていきます。

ではどうしたらいいのか。
ヨガのポーズもパーツの組み合わせです。小さく分けて強化していけば良い。
感情も同様です。小さく分けて強化していく。

1) 体のくせを知る
2) 緊張と穏やかさの違いを知る。
3) 呼吸で今を意識する 
4) 対処できた経験を蓄積していく 過敏さが消えることを体験する

一足とびでもなくドラマチックでもなく、基礎を作り枠組みがしっかりしたものでないと「持続可能」な癒しとはなり得ないのです。


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