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ストレッチでコラーゲン生産

気はコラーゲン(結合組織)の水分を流れると考えられています。ホースが緩やかな曲線状だと、水の流れはスムースになります。リストラティブヨガで体を緩やかなカーブにするのはこのためです。また、体の収縮、弛緩は筋肉の働きですが、筋肉の他に結合組織、具体的には繊維芽細胞(コラーゲン)も関わっています。このコラーゲンが不足すると肌や筋肉が硬くなり、足もつりやすくなります。ストレッチはこの繊維芽細胞を活性化させます。すると、血管が弾力性を増し、全身の血行が良くなります。コラーゲンを飲むより、ストレッチをした方がよっぽど若返りにはいいのです。10分間の朝晩のストレッチを半年続けるだけで、血管年齢が10歳若返ると言われています。

しかし、ストレッチがいいからといって急激なストレッチをするのはむしろ逆効果です。これを伸張反射といいます。そんなに伸ばされては危ない!という体のサバイバル反応です。しかし、反射のメカニズムで戦略的にゆるめることもできます。力を思い切り入れて、ストンと抜く。力を入れることで筋紡錘に「そんなに力を入れなくていいよ」というメッセージが送られ、そのあとの弛みを応援してくれるのです。ヨガのいいところは、ゆっくりじわじわストレッチをしていくことです。


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