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辛いときこそ、息をして。

宮城県のヨガの生徒さんのコラムが心に残りました。
ご本人の了承のもと、下記ご紹介させていただきます。
本当は子供のうちにこういうことをしっかり根付かせる機会が必要なのでは、と思います。

私の周りで自ら命を絶つ方が多いです。死ぬほど悩んで、そして命を諦める。
逃げたつもりだろうけれど、命を絶ったその瞬間に一番ビックリして、一番後悔しているのは、本人じゃないかといつも感じている。

命はあなただけのモノじゃない。

あなた自身のモノだけど、あなたのDNAは歴史がある。あなたの命の、血のつながりがある。

あなたの母が10ヶ月あなたの命を守り、育み、身体を張ってあなたという命を産み出した。

何があっても生きて。息をして。
息をし続けて。

命あるモノは日々、死に向かって生きている。
死は確実におとずれる。
その死まで、果たすべき学びがある。課せられた、自ら選んだ課題がある。

命を絶つのは、愚かなこと。
置いてきぼりにあった周囲の気持ちは置き所がない。
自ら命を絶った本人も必ず後悔している。

死ぬほど悩んでいるからこそ、息をして。
独りじゃない。周囲には、誰かがいる。あなたの人生はあなたのモノで、誰もあなたの人生を代わりに生きることはできないけれど、手を貸すことはできる。

生きて。
息をして。
息をし続けて。

自ら命を絶つ行為は、愚かなこと。

私はそう思う。

命を大切にして。


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