メディカルヨガコラム
メディカルヨガHOME > コラムトップ > ヨガが役立つ未来 > 最先端医療と、古典的医療のいいとこどりも、悪くはないよ!

コラム記事カテゴリー

症例別ヨガの処方箋

ヨガ×スポーツ

ヨガが役立つ未来

ヨガの素敵なお話

ヨガはやさしいリハビリ

リストラティブヨガ

オンライン講座 好きな時に学べるヨガセラピー

メディカルヨガ公式サイト

ヨガが役立つ未来

最先端医療と、古典的医療のいいとこどりも、悪くはないよ!

お産はとても個人的なものなので、とても個人的な意見ではあります。
私は二人とも総合病院でお産をしました。
特に二人目は高齢出産だったので、近所にある大病院にお世話になりました。
その病院は、看護婦さんがマタニティヨガのクラスを開催してくださり、それに参加することで私はどんなに救われたことでしょう。
いよいよ陣痛が始まり医療機器に取り囲まれた分娩台のあるお部屋(陣痛室と一緒)に入って私が瞬間的に思ったこと。
何かあってもこの医療機器が私を助けてくれる。

私がメディカルヨガの普及につとめてきた気持ちの根底が、もしかしたらここにあるのかもしれないと、今では思います。
伊藤(私の旧姓)家はとにかく病院のお世話になってきました。両親も私もどれだけ病院に通ったことか。
お医者さんが私を助けてくれる、という気持ち。先端医学に対する畏怖の念。
その一方で、自ら入院しながら、いろんな患者さんたちと過ごしながら、病気でない方が幸せだけど、幸せかどうかは病気だけでは決まらない、ということも感じながら育ってきました。病気を抱えながらも素敵に行きている人をたくさん見てきました。そして、最先端の医学を補える何かが、東洋医学や巷の健康法にはあるかもしれない、と。

やがて自らもヨガを始め、ヨガの考え方で妊娠期間を過ごしてきたから、あとは西洋医学にお任せしよう!とわりきって思えたのではないかと思います。もちろん若ければ他の出産法も選択肢にあったかとは思います。

私のメッセージはこうです。最先端医療と、古典的医療のいいとこどりも、悪くはないよ!


ページのトップ