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私たちのアパリグラハ:リストラティブヨガ

リストラティブヨガのポーズに100%はありません。毎回、生徒さんのコンディションは異なりますし、これが絶対というものもありません。だけど私たちはつい「100%のことをしてあげなくてはいけないのではないか」と思ってしまいます。

実際に自分がリストラティブを受ける側になってみればわかることですが、正しいポーズを作ってもらうことよりも、自分のために相手が一生懸命ポーズを組み立て、心を寄せてくれることが嬉しいのです。だから、手放すことが必要なのは、実は教える側の私たちなのです。 100%の幻想を手放し、ただただ目の前のことに心を尽くす(マインドフルネス)そして生徒さんと流れる時間に身を委ねること。

そして、リストラティブヨガのクラスで癒されているのは誰なのか。ポーズのためにプロップスを組み立てながら、目の前にする生徒さんに優しい気持ちを抱き、ゆっくりとした呼吸で手を動かす。そこでは、癒している人が癒されている人、癒されている人が誰かを癒しているのです。白が黒で黒が白。まさにヨガの二元論、相対性がそこに見えてきます。

リストラティブヨガは優雅なプラモデル。ゆっくりとした気持ちで作るのを楽しみましょう。


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