メディカルヨガコラム

コラム記事カテゴリー

症例別ヨガの処方箋

ヨガ×スポーツ

ヨガが役立つ未来

ヨガの素敵なお話

ヨガはやさしいリハビリ

リストラティブヨガ

オンライン講座 好きな時に学べるヨガセラピー

メディカルヨガ公式サイト

ヨガが役立つ未来

ミトコンドリア

スタミナ(元気)のもとになるのは、私たちの細胞の中のミトコンドリアがどれだけエネルギーを使えるかに左右される。
残念なことにミトコンドリアは減っていってしまうけど、増やす方法がある。
体に「あ、エネルギーがちょっと足りない」という体験をさせることなのだそうだ。
それから、クリブサイクルを知っていますか?
これは私がアメリカで重篤疾患の患者さん向けのヨガを勉強していた時の先生である看護師さんが特に強調していたもの。詳しくは「脳と神経のヨガ」WSでお伝えしますが、浅い呼吸で2ドルもらうのと、深い呼吸で32ドルもらうのとどちらがいい?と。

少ししんどくて、すごくしんどくないヨガ。
体に酸素をたっぷり取り込むヨガ。
騙されたと思って、両手両足を大きく広げ、鼻からたっぷり息を吸ってみましょう。そして、両肘を引き寄せながら膝を曲げ、腰を落とし、スクワットをしてみましょう。吸って、吐いてを5回ぐらい行うだけで、少し汗ばんできます。大きな筋肉をしっかり使うからですね。さらに、燃料である酸素もたっぷり。

それから、姿勢がいい人にもミトコンドリアが多いそうです。
姿勢を維持する筋肉が、私たちをちょっと疲れさせるけど、むしろそれがミトコンドリアを増やしてくれる。だから姿勢のいい人は、はつらつとして見えるんですね。

スタミナが足りなくなったら、温存の発想ではなく、少し風を入れてあおぐ。焚き火と同じでその方が炎は復活するようですね。


ページのトップ