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ヨガがスキー・スノーボードに役立つ10の理由

冬の間、私たちはトレーニングのためにホテルのフィットネスジムを使ったりしますが、ウィンタースポーツを楽しめるのは長くて6ヶ月。時間は有効に使わなくてはなりません。

スキー場で行うヨガはリラックスのためだけではありません。
ランニングや自転車、水泳などスキーシーズンに備えるトレーニングのほとんどが、身体の一部のみを限定的に使うワークアウトです。ヨガは、筋肉をバランスよく使い、あらゆるスポーツに役立つバランス力を養い、怪我を防いでくれます。ウォーミングアップと、クールダウンがしっかり楽しめれば、朝一から楽しく滑れて、次の日に疲れを残さずに済みます。
古来、ヨガは瞑想や癒しの目的に活用されていましたが、現代社会においてヨガは強さ、耐久力を高め、健康促進のために活用されています。
それゆえ、多くのスポーツ選手が日常練習にヨガを取り入れ始めています。グリーンシーズンに体幹部を鍛えていくことで、ヨガマットの上での動きを雪の上に取り入れていくことができるようになります。
スキーでは、自分の中心軸を意識することができれば、滑りのコツをつかむことができます。
まず、ターンで身体を浮き沈みさせながら、上半身は谷を向き続けていなくてはなりません。体軸を柔軟に安定させられれば、非効率なターンをせずに済むのです。
さらに、自分の中心を意識できていれば、不慮の事態にも即座に反応することができます。
雪山ではいろいろなことが起きます。
強さ、柔軟性、運動感覚が融合したバランス力はスキーのテクニックを更なるレベルに引き上げるのに必要です。怪我を防ぐのにも一役買います。予期せぬ障害物ー岩や氷によって、片方のスキーが外れてしまったとしても、脚を引き寄せるのに充分な筋力と柔軟性が備わっていれば、内股の筋肉や外側がつったりすることが防げるのです。
身体を左右非対称に使うスノーボードでは、身体のズレを解消し
ニュートラルな状態にしてくれるというメリットもあります。
ヨガがスキー・スノーボードに役立つ10の理由
  1. 柔軟性:深く前屈出来るか、ということは関係ありません。筋肉を収縮しやすい状態にしておくことによって、普段使わない、けれども滑りの時には必要になってくる筋群をアクティベートできるようになる。
  2. 持久力;一時間真剣にヨガの練習に取り組める心意気は、どんなスポーツにも必要な持久力を育むことができる。
  3. バランス力:コア(体幹)を根気づよく使い続けることで正しい姿勢がとれるようになり、姿勢も安定する。
  4. 怪我の予防:筋肉が緊張せず、充分な柔軟性を備えていれば、特定の筋肉を酷使したり、関節を伸ばしすぎたりすることを防げる。
  5. 体力:有酸素運動は持久力を高める。
  6. 呼吸のペースを整える;呼吸のペースを整えることは、あらゆるシーンに役立ち、また前向きな判断を引き出す。
  7. 自尊心:自分の内面と向き合う時間、なぜ自分はスポーツをするのか、自分にとっての価値の見直し
  8. 健やかな心身を養う:身体は呼吸、魂、健やかな食べ物を欲していることを再認識できる。
  9. 反応を穏やかにする:ストレスフル、あるいは恐怖を感じる状況では、私たちは取り乱してしまうかもしれない。多かレスなかれ、外界の状況や自分の思考に「反応」してしまっているから。反応することをやめ、自分の内面に意識を向け恐怖をスローダウンできれば、落ち着いて対処できる。
  10. 身体の調子を整える:対幹部が安定し、姿勢が美しくなると筋肉を正しく使うことができるようになり、身体がポジティブに反応するようになる。姿勢がいい生活を送っていると、エネルギーを産生する「ミトコンドリア」が増え、活力が増す。

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