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ヨガをあきらめなくてはいけない人がいない

ヨガは「やってはいけない人がいない」めずらしい運動です。「ヨガをあきらめなくてはいけない人がいない」と言う点で、とても統合医療、補完療法に向いているのです。しかも、副作用もなく、コストもかかりません。

たいがいのスポーツには、制約がありますが(例えば、腰を痛めている人はバスケットができない、膝を痛めているとスキーは休まなくてはいけない、など)ヨガの場合、極端な言い方をすれば、息をすることさえできればヨガができるようになっています。
車いすの方でも、寝たきりの方でも、腕を骨折している方でも、工夫次第でヨガは楽しむことができます。
Special Needs Yoga の提唱者である ビー・アミダウン先生のDVDには、高齢者の方向けのヨガや、車いすで楽しめるヨガが紹介されています。
先生のウェブサイトはこちらです。
ハンディキャップドヨガの学びに興味がある方は、ぜひご覧ください。
障害者の方がヨガを行なうにあたり、何がリスクファクターになり、何が、深いリラクゼーションをもたらしたり、身体に気持ちよさを与えるか、を分析し、提案していく、それがカスタム・メイドのヨガ・セラピーにできることです。
私が現在まとめているのが、末期がんの患者さんのためのプログラムです。
日本でもようやく、終末医療と緩和医療はどう違うか、といった議論がなされてきています。ホリスティックな考え方に基づく統合医療は、西洋医学とバッティングするものではありません。むしろ、医療の進化形だと考えます。その証拠に、北米の医学部では、博士課程の他に様々な補完、代替医療を学べるカリキュラムを常備しているところが増えてきています。
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