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ヨガを科学に:アメリカの挑戦

It is not science if you can not describe it.
説明できないものは科学になり得ない。

コネチカット大学の先生を中心に、ヨガの効能を検証する際の指標づくりがすすめられています。ヨガには様々な手法があり、またそれが及ぼす影響も、肉体面、身体面に複雑多岐にわたります。それは Heterogenity of Yoga (ヨガの異種混合、不均質性)という言葉で説明されています。

今のままではどんなにヨガの研究を進めていったところで、やはりヨガは「ブラックボックスだ」と片付けられてしまう。
ヨガが補完代替療法としての地位を確立していくためには、きちんと説明責任を果たしていく必要がある、そのためには共通言語が欲しい、という背景がありました。

これはヨガセラピーの研究に、数多くの医療関係者や心理学者たちが参入していることの現れでもあります。

Yoga as Medicine のティモシー先生が、ヨガは科学になりうるか、という提言において、仮説と検証によって成り立つのがヨガなら、ヨガの効果は一人一人の人生とあまりにも複雑系な反応を起こし、それがヨガの価値でもある、ということをおっしゃっていましたが、それにもかかわらずこういう動きが出てきていることから、ヨガを補完代替療法としてのプレゼンスを確立したい、という真剣さが伝わってきます。


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