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伊藤武先生のヨーガ・スートラ

敬愛するインド研究家、ヨーガ講師である伊藤武先生がついに「ヨーガスートラ」を上梓されました。
とてもわかりやすく、神話の世界を身近に感じるとともに、現代社会に生きるヨガの知恵についても心に入ってきます。

ヨーガスートラはとても長く幅広いので、読んだタイミングやページによって、その時々に必要な気づきを与えてもらえますが、今の私の心に残ったエピソードは二つ。

お釈迦様は、「生きることは苦である。一切の現象は無常である」と一貫して説いていたものの、晩年には「この世は美しい。人生は甘美である」と言い残したということ。これについても、後から捏造して付け加えられたものだという解釈もありますが、それはさておき、この世は美しい。人生は甘美であるということを受け入れずに生きていくのはあまりにもったいなく、せっかくなら早く気が付いた方がいいな、と思いました。
ヨーガスートラにはたくさんの理屈がありますが、生きていればいいことばかりでもないが、悪いことばかりでもなく、ヨガをすれば心も体も元気になって、物事を肯定的にとらえられるようになるよ、ということが簡単に言えばヨガの健康効果なのかな、と思っています。

それから、2-33
コマッタトキハ、サカダチシテカンガエル
反対の視点から考えてみる、です。
妄念が浮かんだら、それを打ち砕くぐらい強く、反対のことを考えれば、中和される、ということ。
先生の言葉を引用すれば「正直に生きていても、苦労するだけで何の酬いもない」と感じたら、不正な手段で金を得たものに下される厳罰について考えれば良い。

行き詰まる時は、選択肢がない、と思ってしまうこと。
逆立ちをしたり、反対の視点から考えてみれば、まだまだそれを打ち消せる選択肢はきっとあるのでした。

先月、入院をしました。
仕事もあるし、子供が二人いるので、入院してられない、と思い、すぐに病院を飛び出しました。
その後の痛みに、退院したことを後悔しましたが、もしかして何かを変えなくてはならないきっかけなのかも、と思いました。
しばらく何もできず、公園で子供が遊ぶのをただ見守る時間だけが過ぎて行きました。
木漏れ日の中で遊ぶ私の小さな宝物。それを独り占めしている私。その幸せを忘れていたように思います。
心と体を休めることで、家のことでいっぱいいっぱいで仕事ができない、を打ち消すエネルギーが充電されました。
2016年9月から、働き方を変えることにしました。
しばらく医療とヨガの普及の立ち上げに専念し、ワークショップの開催はお休みしたいと思います。
初心に戻り、よき母、よき妻でいられる延長線上で仕事をしていきたいと思います。
ご迷惑、ご不便をおかけいたしますが、夢に向かって笑顔で頑張っていきたいと思います。

さて、広〜い公園で子供達を遊ばせながら母はヨガをします。
ヨガクラスのためではなく、公園ヨガのためのウェアを購入しました。そんなことだけでも気分が上がります。


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