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2016年ヨガセラピーとその研究のシンポジウム(in U.S.A)

今年からできれば毎年続けていきたい IAYT (国際ヨガセラピスト協会)のカンファレンス参加ツアー。私にとっては自分の学びの礎です。

アメリカでも急速に社会的関心が高まっているのは人々の心のケアの問題。健康意識が高い層はどの国にも存在しますが、病気を抱えていても健康な人がいる一方で、健康なのに辛さを抱えている人がいるのはどうして?私たちの心、そして存在理由にまでもしかしたらヨガが影響を及ぼすかもしれないことに気づき、産業として立ち上げようという大きな波をこの協会の成長に見ることができます。

私自身も今年からメンバースクールの一員として参加させていただいていますが、組織力、議論力、形成力のアメリカンパワーには本当に圧倒されます。同じ方法を日本に当てはめることではないと思いますが、学ぶべきところを学び、日本のヨガセラピーの未来に還元していきたいと思っています。

同じ景色を共有する日本各地からのヨガセラピストのみなさんと一緒に、たくさん学んで帰りたいと思います。

早速昨日のセッションで、私はメンタルヘルスのクラスを受講しました。

あるプレゼンターの言葉に、セラピーとしてのヨガの本質が込められているように感じました。

「私のところに来るクライアントの多くが「自分は足りてなくて申し訳ない」ということばかり言う。私たちは生まれた時は完全な存在だったのに、どうして大人になると自分を不完全とみなすようになるのだろう。不完全であっても完全なのが人間なのに。ヨガセラピストの役割は、「You are enough (あなたは今のままで充分よ)」というメッセージを送り続けることであり、アヒムサ(非暴力)の学びとは、不完全な自分を受け入れ、許してあげる練習ではないか。」

あなたが生きていることを謝る必要はない、あなたは今のままで十分だ、という気づきを得られる場を作っていくことが、医療のサポート体制や子供達の成長に及ぼす可能性は計り知れないと思います。

余談ですが、子供の教育にヨガを、というテーマは毎年注目を集めてきたのですが、今年印象的だったのは「「子供達に学校教育の中でヨガをさせた方がいい」という提案はようやくここにきてアメリカでは受け入れられ始めているわよ。日本はどう?」と多くの人に聞かれました。明らかに時代が変わっていることにワクワクしているようでした。
水戸市でも朝、立ち止まってほんの1-2分目を閉じる時間を作っている小学校はあるけど・・・クラスではなくモーメント (瞬間) レベルだよ、とその時は答えました。でも、ヨガの本質がポーズではなく、瞑想による心の平安の実現であることを考えると、実は水戸の小学校はしっかり本質を押さえているのでは、とも思い嬉しくなりました。


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