SYTARのバランスポーズのクラスが、更年期に応用できそうだ、と思い、まとめてみました。
よろしければ皆様のクラスにも取り入れてみてください。
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更年期はあらゆるバランスの崩れを感じる時です。
ヨガのクラスも、バランスを重視してやっていきましょう。
首の位置はバランスのためにとても大切
しっかりストレッチしましょう。
膝はどんどん弱っていきます。
だけど、あとから気づくものですが、膝はとても高価なもの。
壊さないように壊さないように、しっかりこすって、メンテナンスしましょう。
そして、膝に負担をかけないためにも、足首もしっかりストレッチしましょう。
手首に負担のかかる犬のポーズは椅子を使って簡略化。
ゆっくり交互にかかとを踏み込んで、バイシクル(自転車漕ぎ)
背中を丸めたりそらしたりしながら Cat & Cow (猫と牛のポーズ)
肩越しにお尻を覗き込みながら Wagging Tail (しっぽフリフリわんちゃん)
左手と右足を伸ばし、ゆっくり下ろす。右手と左足を下ろし、ゆっくり下ろす。
ランジのポーズはとてもいいバランスのポーズ。
後ろに引いた足の側の手を、前に押し出して、スタティスティクスを感じましょう。
椅子を使ったスクワット。
そして、寝転んだブリッジのポーズ。
更年期、観察してみましょう。
ブリッジポーズから、自分の体を床に降ろす時、あなたはどのようにおろしますか。
そして何を感じますか。降ろされた自分の体はどう反応していますか。
その感覚を通じ、自分とゆっくり向き合ってみましょう。
わたしは最後のブリッジの時間が一番好きでした。
やはりヨガの本質は 気づき > 呼吸 > 動き なのだと実感するところです。
それを逆にしている限り、ヨガをやっていてもヨガを感じることができないのだと思います。
私たちヨガセラピストの役割は、このような気づきを促す誘導をすることだと改めて感じます。
まだまだたくさん学ぶことがあります。