父は野球を通じ、失策後の処理を学んだそうです。
上手にできたことより、失敗から学ぶことの方が多く、また評価も、失策後の処理に大きな影響を受ける。
できたときに「すごいすごい」と褒めることがとても大切なように、本当はできなかったときにフォローが大切なのだが、そちらにはあまり力が入らないことが多いのではないでしょうか。
子供は真剣勝負。できたときと同じようにできなかったときにも心が大きく動きます。そして一番身近なお母さんの顔色を伺う。
できなかったから僕のこと嫌いになっちゃったんじゃないかな。
そんなことはなく、あなたが失敗しても、間違えたことをしてもあなたへの愛は変わらないこと。失敗からあなたが何かを学んでくれたらお母さんはとても嬉しいのよ、ということを、褒めることと同じぐらい意識して伝えていくこと。
間違えたことから、初めてわかることもあるはず。
それをお母さんはいつでも味方でいるから、ということを伝えることがとても大切なのではと思っています。
ヨガのポーズはできなくても何にも問題はありません。あなたが生きてここにいてくれることが大切なのです。