メディカルヨガコラム

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いよいよカミングアウトしますが、主人の影響でわたしもトライアスロンに挑戦することになりました。 初レースは来年(2013年)5月ハワイで行われるホノルルトライアスロンです。

動機は
(1) 40歳になる前に、本格的な運動というものをしてみたかった。子供の頃から運動コンプレックスのわたしは、スキーをやってもへっぴり腰。走ればいつもビリから2番目。球技は球感まるでなし。ヨガだけは・・・無理をしない方が褒められる、ということでかろうじて続けて来れました。
(2) 両親に、運動音痴の我が娘も運動できたよ、という姿を見せたかった。また、息子にも運動しなさいというだけでなく、母も運動していれば説得力が増すでしょう、と思いました。
(3) クロストレーニングとしてのヨガを日本でも普及させたいと思っています。それには、もしわたしがヨガをやって3種のスポーツを気持ちよく完走できたら、スポーツにヨガを取り入れる良さをもっと伝えられるのではないかと思いました。ヨガとトライアスロン、一見対極にあるこのスポーツですが、実はとても相性が良いということを自分の挑戦をもって証明できたらと思っています。
(4) 両親をハワイに連れて行きたい。ホノルルトライアスロンを選んだのは、制限時間がないからです。しかもわたしが挑戦するのは、主人が完走したアイアンマン70.3の約1/3のスプリントディスタンスです。
(5) アメリカで迎えた誕生日、友人がくれたのはトライアスロンの練習着、主人がくれたのはトライアスロンの試合用ウェアでした。

さて、現状は・・・

スイム:この夏は目黒の区民プールで太ももが日焼けするほど泳ぎました。1km近く泳ぐようにしていましたが、実際の試合では750m (25mプール15往復です)平泳ぎとクロールを組み合わせて、今のところ750mを25分で泳ぎます。でも、クロールは小学校のとき以来なので、どう見てもまだ溺れているようにしかみえません。課題です。今年は茅ヶ崎とバリの海で泳いでみて、オープンウォーターの恐ろしさを知りました。

自転車:20kmを走るために、自転車を買いました。靴とペダルがくっついているなんて信じられません。補助輪が欲しいです。さもないと、転ぶ、と思ったときもし靴をペダルから外せず、足をつけなかったらもろに転びます。もともと反射神経の鈍いわたしには、過酷な挑戦です。また、ギアを変えるのもあたまが混乱します。なので自分の自転車のギアは電動にしました。これはとても楽です。やってよかったです。太ももがりりしくなっているのが目下の悩みです。

ラン:5kmです。当初わたしは横断歩道を走っただけで息が切れました。それが、今では300m、歩かずに走れます。というレベルです。さあ、これをどうやって、2km完走、5km完走にしていくかが今後の課題です。

そして、トレーニングにはアーユルヴェーダの智慧を取り入れてみることにしました。この手法はアメリカでも多くの人が取り組んでいることを知りました。もともとタイムではなく完走が目的です。楽しんで練習をし、楽しんで完走できるかがテーマです。 トレーニングの前後には、ヨガによるウォーミングアップとクールダウンを取り入れ、鼻呼吸も心がけています。

(後日談)
300mしか走れないと思っていましたが、走ってみるものです。昨朝、5kmのルートのうち、3.4km 走ることができました。ヨガの先生らしく、鼻呼吸だけは徹底してみました!


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