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本当は依存しあってる:愛情の搾取

先日、モアナと伝説の海、を見てきました。
一番、心に残った歌はマウイが歌う「俺のおかげさ!You are welcome!」

私たち家族は本当は、依存しあっているのに、依存していることをあまり認めたくないのでしょうか。特に近い間柄で、期待していると、相手の存在やしてくれることを「やってくれて当然」と思ってしまい、

ありがとう、も心の中でいっているつもりになってしまっていることがあります。
感謝しているのに、わざわざなんでありがとうといわなくてはならないの?という気持ちは
やがて押し付けがましくピリピリしたものになっていきます。

我が家でももちろん、お互いが「こんなにやってあげているのに」という低気圧が発生します
もちろん、負担が多い方が「搾取されている」と感じるわけですが、

そこにアイスブレイカーになってくれたのが、陽気なこの歌でした。

マウイは、誰もありがとうと言っていないのに「どういうたしまして!」と得意げです。

主人は早速この歌に便乗し始めました。ゴミ捨てをしてくれて、ありがとうという前に「どういたしまして!」といわれると、「はい、ありがとうございます」と思います。子供達はお父さんが歌うと大喜び。オムツを替えてくれ「どういたしまして!」といわれると、小さなことでもありがとう、と思います。

「ありがとう、と言ってよね」と思いながらやるよりは、マウイのように自分から「どういたしまして!」と言ってしまう方がどれだけ清々しいことか。

ヨガでは、私たちの人生の物語は、出来事をどう捉えたか、であり、出来事そのものではない、と考えます。同じ出来事を、どう捉えてもらうか。当然「感謝が足りないのよ!」と思えば搾取にしかなりません。

なんで私だけが、という家事の山も、どういたしまして、洗濯物をたたませてもらっている、畳んであげられる相手に囲まれていることは、そして彼らが今日も元気に笑ってくれていることは、幸せなことだと思いました。

お互い、程度の差こそあれ依存し合っている、どうして気づいてくれないの?より、お互いが楽しく

You re welcome !

あなたは私がいないと生きていけないのよ、と思った方がチャーミング、さすがディズニー、と思います。


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