他人、出来事を許せないと言っているうちは、何も状況が変わらないことはよくあります。
他人を許せないと言いながら、許せていないのは実は自分のことであり、それを他人や出来事に投影していることも少なくないでしょう。
許せない、と言っているときは間違いなく交感神経が優位であり、そのことに気づけないのです。
他人を許し、自分を許さない限り、堂々巡りなのです。
そのために必要なのは、脳のリラクセーション反応です。
それを誘引するのは、吐く息を長くした呼吸です。
一分間の呼吸を4-6回でやってみる
体を一回緊張させ、弛緩させながら大きく息を吐く
リストラティブヨガで、心拍、呼吸を落とす、など
冷静な判断ができる状態に、半ば強制的に持ってくることで、物の考え方や見える景色が変わってきます。
ヨガはそのきっかけに過ぎませんが、ヨガというきっかけがあることで救われる人もいるのではと思うのです。
私自身も、ヨガだけで解決できない生活があります。だけど、ヨガがあると救われるからヨガをしているのです。