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ヨガ部発足に向けて動き出した病院:ヨガセラピー

補完医療としてのヨガを普及させたい。
それには、現場の医療者の方々の理解が欠かせません。
そのためには、医療者の方々自らが、プライマリケアと補完統合医療のメリットを身を以て納得いただくことが大切なのではないかと考えています。

医療や介護の現場で働く方の福利厚生として、ヨガを体験いただく機会を増やしていくこと。
それは、草の根活動かもしれません。そんな草の根を、ゆっくり見守るのがヨガセラピストの仕事だと思っています。

ヨガと同じで、決して急いで結果を求めるのではなく、一回一回のクラスを大切にし、一期一会を楽しむこと。今日も、素晴らしい出会いと、深呼吸の時間がありました。

【事例レポート】

茨城県のいくつかの病院のがんサロンで、ヨガクラスをさせていただく機会に恵まれておりました。そこに参加してくださった看護師さん達が、このたび2018年度ヨガ部結成に向けて活動を始められました。

医療現場での部活動発足には、実績づくりからとなります。
参加人数、目標、参加者からのフィードバックなどをしっかり取りまとめ、2018年度の申請に向けて準備を進めてくださっています。正式に部活動になると、予算がおります。

話が逸れますが、東東京にある循環器クリニックでも、ヨガの体験講座をきっかけにヨガ部が発足し、男性の理学療法士さんたちが中心となり、が院内に呼びかけるポスターなどを作ってくださりました。

茨城の病院では、本日第一回のヨガクラスに院内から14名の医療者(うち一人男性)にご参加いただきました。外来、緩和ケア、手術室、検査部、事務、もともと院内でも面識のない方々の交流の場にもなりました。

部活動については前々から動いていただいておりましたが、それを機に、3名の看護師さんが、先日「看護師とヨガ分科会勉強会(一般社団法人日本ヨガメディカル協会 主催)」にもはるばるご参加いただきました。

医療現場で導入できるヨガの形は、患者さん以上にケースバイケースだと思います。
しかし、自らをケアする、あるいは身近な人をケアすることができる統合医療の可能性について、身を以て知っていただくということは、納得⇨行動の前提となるプロセスだと最近ますます強く感じています。

ヨガが初めてだけど、体が硬くてもできると聞いたので、と足を運んでくださった方がほとんど。今日は初回なので基本的なポーズからと思っていましたが、前屈バリエーションをゆっくり行ったのち下向きの犬のポーズを試してみたところ、みなさんすっかりのびのびとされていました。さらに、チャレンジポーズの片足をあげる、にも果敢に挑戦されていました。

毎回思うのですが、一回一回のクラスを通じ学びを得ているのは私の方だと感じています。
それを、また次回のクラスにフィードバックさせていただくことが、ヨガの「つなぎ」なのではないかと思っています。

(追記)

先日、キューバ・日本合同統合医療シンポジウムについて、医療ジャーナリストの木原さまより教えていただき、大変興味を持ちました。
キューバにおけるプライマリケアと統合医療の役割、そして日本においても統合医療が抱える問題について、大変考えさせられました。(https://www.facebook.com/hiromi.kihara.775/posts/1438595899554937?pnref=story)
日本におけるヨガセラピーの普及においても、セラピー提供における安全対策、セラピストの職業倫理、そして、組織的にセラピーの提供にあたる体制づくりが急務であることのヒントをいただいたと思っています。


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