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その人を好きだという人がいる、それだけでいい

BAILAという雑誌(2020年1月号)にKinki Kids の堂本剛さんが、

「何かをするとき、”求めない”ということを心がけているんです。写真を見て素敵だと思ったお寺さんに行ったとする。” すごかったのネットで見た写真のところだけで、あと何もないやーん(笑)ってがっかりするのはちょっと違うっていうか、何も求めずに行く、あるものをただ受け入れて、そこから何かを学ぼうとする姿勢を大切にしたいんです。それはものでも人でも同じ、”あの子はこうした方が可愛く見えんのにな〜”とかっていう人もいるけど、”その人にはその人のよさがあって、その人を好きだという人がいる” それだけでいいんじゃないかな。」

「どんなことでも、比べたり争ったりするのが好きじゃないんですよ。だって、どっちかが悲しんだり、嫌な思いをすることになるでしょ。誰かにとっては上で、みたいなややこしい話はやめたらいいのに、って思うんです。それよりは、それぞれを尊重するということに、時間と命と、言葉と感情を費やした方が、ずっと平和。比べないところで人や自分の価値を見出したい。命というものには限りがあるから、人を批判するのに時間を使うより、共有したり共感したりする方へ力を注ぎたいんです。〜中略〜 そんな社会で救われる人がたくさん増えるといいですよね。

ということを書かれていました。

母として子供を評価ばっかりしている自分を反省。脳はいつも期待しすぎ、求めすぎてしまい、ありのままを認められないから、不満がたまるのです。

「どうして@@なの?!」(どうして学校にテストを忘れてきたの?)(どうして、洗濯物を袋から出さずにカゴに入れるの?!)ではなく

「こうだからこうしようか」(明日は忘れずに持ってくるにはどうしたらいいかな?)(こうやって出すと、困るね・・・)という接し方ができるようになりたいと、それがヨガ・平和なコミュニケーションの練習だとつくづく思います。

長男には勝手に期待ばっかりして、勝手にがっかりしてばっかりいる。下の娘には期待していないわけではないが、きっとどこかでこのままでいいよ、と思えているのだと思います。

全ての苦しみは執着することから生まれる。

つくづくヨガの教えは正しくありがたいと思います。

 

 


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