メディカルヨガコラム
メディカルヨガHOME > コラムトップ > ヨガはやさしいリハビリ > 仏教から学ぶ「弱者」として生きる知恵:コロナの時代に

コラム記事カテゴリー

症例別ヨガの処方箋

ヨガ×スポーツ

ヨガが役立つ未来

ヨガの素敵なお話

ヨガはやさしいリハビリ

リストラティブヨガ

オンライン講座 好きな時に学べるヨガセラピー

メディカルヨガ公式サイト

ヨガはやさしいリハビリ

仏教から学ぶ「弱者」として生きる知恵:コロナの時代に

FBで拝見した第5回京都こころ会議研究会のサイトをご紹介します。
***********
興味深い考察、「仏教的こころ観からコロナ危機を考える」というご発表の中に、ヨガをするとなぜ優しい気持ちになれるのか、のヒントがあるように思いました。
ご発表の中で言われていた
●仏教から「弱者」として生きる知恵を学ぶことが重要であるという点
●自己と他者の弱さを受け入れて生きる知恵を仏教から学ぶことで、コロナ危機を抱える社会でのより良い生き方を考えることが可能になるのではないか、という点
コロナ禍の今、ヨガは良いエクササイズだからという理由だけで推奨されるのではないと感じます。ありのままを受け入れるということは、己の弱さと向き合わざるを得ないことです。100点ではない自分を満点としてあげることが、優しさにつながるのではと思います。なぜなら本来は生きているだけで命は満点なのですから。
ヨガではポーズが完璧にできることが大切なのではなく、難しいということを自分の身体の感覚を通じ受け入れることや、自分が安らげる場所を探すことが、生きやすさをつくっていく。そんなヨガの本質がコロナをきっかけにヨガを始めたという方にも気づきとしてもたらされていくのではないかと考えています。

ページのトップ