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トライアスロンをするお母さん ( 第二子-2017年)

フェイスブックなどで、今度トライアスロンに出ますよーっ、というと、多分みんなが「いいね」を押してくださり恐縮してしまうと思うため、そっと自分だけで練習しておりました。

しかし、先日高尾美穂先生が主催する女性とスポーツのワークショップに参加し、先生が

「海外では、女性がよくランニングもしているし、出産後もそれぞれが好きなスポーツを謳歌している女性の姿が、若い女性たちのロールモデルになっている。日本にはそれが全くというほど見えてこない」「出産、子育てをしながらスポーツを続けるのは無理、それは才能のある特別な人が行うもの – と思っている方も少なく無いのは残念」というようなことをおっしゃっていました。

私もそう思っていましたし、そもそも、下手なりに水泳とスキーを続けていただけで、結婚当時は(ヨガは好きでしたが)横断歩道の数メートルも走ろうとしない人間でした。

でも、アメリカ出張の中で、外国人は年齢に関係なく普通の主婦がスポーツ大会に参加していると感じましたし、主人と結婚してからは、彼の大学時代の友人たちと参加したトライアスロンで、目の前を92歳のおばあちゃんが颯爽とゴールしていくのを目の当たりにしました。

私がトライアスロンを始めたきっかけは、震災です。
息子が2歳を過ぎ、抱っこやおんぶで腰が不安に感じていただけでなく「このままじゃ、子育てに負けそう(というか、もう負けていました・・)」「何かあったら私は子供を連れて走って逃げれるのだろうか?」

そんな時、主人が誕生日にプレゼントしてくれたのは、真っ白なトライアスロンの試合着。主人の友達は、練習着を二着プレゼントしてくれました。これはもう、後に下がれません。そして、いつかはハワイに行ってみたい、と言っていた父が、もうハワイなんていいよ、動くの億劫だし。と言い始め、手遅れになる前にハワイに連れていくには、そうだ、一人娘がハワイで走ると言ったら、さすがに来てくれるだろうと思ったのです。

そのストーリーは「ヨガの先生トライアスロンに挑戦する(第一子)」にまとめました。
よろしければご覧ください。


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