更年期障害の治療にはホルモン療法、漢方、抗うつ剤、心理療法が代表的なものとして考えられていますが、すでに諸外国ではヨガが補完代替療法として積極的に活用されています。
無理なく行う限りヨガには副作用の心配がありません。ヨガは一度覚えてしまえば、生活に取り入れていけます。ヨガ教室に熱心に通い、何種類もポーズを覚えたり、マントラを唱えたりする必要はありません。簡単なポーズと呼吸だけで充分です。西洋医学の薬のように即効性はありませんが、その効果はきっと生涯にわたり享受できることでしょう。
ヨガの治療はこれまでの治療法を否定するものではまったくありません。漢方も、抗うつ剤と併用してもよし、症状が改善したら減らすもよし、でもきっとこれまでの薬だけの治療より、心と身体が早く楽になり、堂々巡りしていた悩みから抜け出す道すじが見えてくるかもしれません。
本講座は、日本全国に更年期の症状と向き合う女性たちが安心して通える「更年期のためのヨガクラス」が広まってほしいという願いのもと企画されました。
高齢者向けヨガも徐々に広まりをみせていますが、更年期の女性たちはまだ高齢者のクラスには通いたくないのです。
更年期にヨガと出会い、自分にあったヨガをみつけ、そこからヨガを学び、同世代の方々、お年上の方々にヨガを教え始めたという女性の数は確実に世界で増え続けています。
教えることは一番の学びです。職業としてヨガの指導者になるということだけではなく、ヨガを初めて間もない方や、「自分の身近な人たちとヨガを共有したい」という想いを持たれている方のご受講を歓迎いたします。
10:00-15:30 (お昼休み1時間を含む)
場所:代々木上原 ThreeSummers:ホームスタジオ
(http://ameblo.jp/mikachang/ 詳細をご覧ください)
対象:
ヨガをしたことのある方
年齢、経歴はといません。
定員:15名
持ち物:バスタオル2枚
受講料:30,000円
お申し込み:
【連絡先】three.summers.homestudio@gmail.com
お名前、ご連絡先(pcアドレス含む)をご連絡ください、追って地図とお振込先をご連絡します。
(ルナワークスのウェブサイトからのお申し込みは承っておりません。ご了承ください。)
講座内容
更年期の現状
自律神経と更年期障害
ヨガができること(こころとからだの不調、ホルモン)
ヨガの考え方と更年期
動かすか休むか:スローダウンの極意
更年期に必要な配慮
サンプルクラス