大変申し訳ありません。こちらの講座は中止となりました。
各地方への出張講座で対応させていただきます。
ルナワークスのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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現場で生かせるヨガの学びをコンパクトにまとめました
産前産後ケアを始めた方にも、これから始めようとしている方にも役立つセミナーです。ぜひ、この機会にご参加ください。
対象:産前産後ケアに携わる助産師さん・保健師さん・看護師さん・マタニティヨガを学びたい方
講師:岡部 朋子「はじめてのマタニティヨガ」(西東社)著書
厚生労働省は今年度妊娠・出産包括支援事業を本格的にスタートさせました。その中で産後の女性たちをサポートする事業は自治体との連携のもと、積極的に推進されています。しかしながら、未だ多くの女性たちから産後の心と体の不調のSOSが聞こえてきます。問題は、産後鬱、産後クライシス、の定義がなく、定義がないため統計もなく、臨床によって証明された具体的な対策も存在しないということです。個々人の問題として、仕方がない、そういう状況があるということを理解して、個別対応をしてください、で片付けられてしまってます。
産後女性のうつや、産後の夫婦クライシスによって影響を被るのは当人たちだけではないということを忘れてはなりません。生まれて間もない子供達は夫婦の姿を見て成長します。残念なことに、生後2年の間に離婚を選択する夫婦の割合がとても高いのです。
産後うつ、産後クライシスにとって必要なのは、心療内科や薬による対処ではありません泣き寝入りでもありません。理解のための啓蒙と休息ケアです。現段階では手付かずにされているこの二つを両親学級に組み込んでいくことは決して無理なことではないと思います。
また、妊娠は病気ではないと言われますが、様々な不調や不安に襲われることも確かです。そんな中できできるだけリラックスして毎日を過ごし、安心してお産に望むことができたら、と願う妊婦さんは多いことでしょう。マタニティ・ヨガは単なるエクササイズ以上の価値があります。ヨガを通じて培えるのは体の柔らかさだけではありません。心の柔軟性を育むこともできます。 また、夫婦の絆、親子の絆、他者との絆を考える上でも、ヨガの考え方は役に立つでしょう。つまりすべては「お互いさま」ということです。柔らかな心は、子育てにおける様々な試練を寛容に受け止める強さへとかたちを変えていくはずです。
妊婦さん、産後の女性たちをもっとも支えられるのは誰でしょうか。毎回の妊婦健診で妊婦さんを見守り、アドバイスを行い、母親学級で相談に乗ってくれる助産師さん、保健師さんたちだと考えます。
ヨガというストレスケアを通じ、産後の女性の特性を理解し、支援のスキルを磨いてみませんか。
カリキュラム:
(A) からだのケア(マタニティヨガ)3時間
(B) こころのケア(産前産後の情緒不安定、産後クライシス対策)3時間
体のケア(マタニティヨガ)
テキスト「はじめてのマタニティヨガ」西東社(事前にご購入ください↓)
安定期前:安定期に入る前の妊婦さんをいかにケアするか
安定期後:安産のためのレッスン(心の準備 体力作り)
マイナートラブルへの対処・絶対安静時、産褥期の休息ケア
赤ちゃんと一緒にできるヨガ
心のケア(産後うつ、産後クライシス対策)
産後うつ、産後クライシスを防ぐために〜産後クライシスは脳のクライシス
「休む、委ねる、深呼吸」で産後のケアはうまくいく
お父さんが知っておきたい心のケアのアドバイス「休息ケアの重要性」
お母さんが知っておきたい心のケアのアドバイス「依存と自立のバランス」
費用
受講料 各12,000円 ( 助産師資格保有者は8,000円)
再受講料 各 6000円(助産師資格保有者は4,000円)
(中止となりました)2016年の開催予定日程・場所
場所:Wagtail (ワグテイル)
〒310-0021
水戸市南町3−3−35(栗原ビル1階) 南町3丁目バス停前
からだのケア(定員6名)
4月22日(金)中止
5月20日 (金)中止
6月3日(金)中止
7月22日 (金)中止
9月2日 (金)中止
時間:13:30-16:30
場所:Wagtail 会議室
こころのケア(定員15名)
4月23日(土)中止
5月21日 (土)中止
6月4日(土)中止
7月23日 (土)中止
9月3日 (土)中止
二つの講座を修了した方に修了証をお渡しします。
「産前産後のストレスケアとマタニティヨガ」修了助産師・保健師・看護師 としてご活躍をお祈り申し上げます。
さらに学びを深めたい方には
ルナワークス主催講座
マタニティヨガ
マタニティリストラティブ
更年期
不妊治療をサポートするヨガ
乳がんリハビリヨガ
へのご参加をお勧めいたします。
Q&A
Q 何のためのヨガですか?
A
健やかな妊娠生活、安産のため、信頼感のある夫婦関係、子育てのスタート、全てに役立ちます。
Q ヨガは安全ですか?
A 妊婦さんのリスクをしっかり理解して行う限り、安全です。
Q ヨガの全てを理解していないと教えられませんか?
A
ヨガそのものはそれほど難しい行為ではありません。
妊婦さんに役立つ側面を理解していれば十分教えられます。
そもそも妊婦さんができるポーズと期間は限られています。
しかし妊婦さんのためのポーズは、その後続いていく女性の一生に役に立つポーズがほとんどです。
思春期、不妊治療から更年期まで活用できます。
Q なぜ助産師さんが学ぶ必要があるのですか?
A 妊婦さんが享受できる環境を増やすためです。
助産院や病院で行われていることが妊婦さんにとってもっとも安心できるからです。
両親学級を含め、産後のケアまで含めて指導いただけるということもあります。
Q 継続学習は必要ですか?
A 普及を目指し、実践をもって更新としていきたいと思います。再受講を歓迎いたします。
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