クロストレーニングヨガとシニアヨガ（高齢者、シルバーヨガ）・代替医療ヨガの指導者養成

経済情勢が不安定な中、たくさん稼ぐことよりも利己主義を捨てて人を信じるというあるべき姿に回帰すべきではないか、という健全さが世界中で問われ始めています。
ニューヨークのウォール街でも多くのヨガ・スタジオが職を失った金融マンの再生を助ける場として賑わっているとのことです。
かといって、仕事のかたわらヨガの達人になる必要はありません。趣味あるいは気分転換にヨガを取り入れるだけでも、人生の風通しは驚くほど良くなり、根気づよく練習を続けていけばヨガはあなたの名参謀として仕事の本領をひきたててくれることでしょう。

ヨガセラピーはソマサイコロジーと言われる「身体心理学」を活用したものです。心が疲れたときに、心を休ませなさい、心をリラックスさせなさい、と言われても、頭でリラックスしようしようと思うこと自体が心と身体をリラックスから遠ざけてしまいます。そんなときは、何も考えずに腕を軽く開き、胸を広げ、大きく深呼吸をした方が副交感神経のスイッチは早く作動します。姿勢と深呼吸が、心を休める方向に導いたのです。

女性に比べて男性のヨギーが圧倒的に少ないのは「男性はポーズをうまくできない自分を他人に晒したくない」「自分ができないことを認めるのは楽しくない」という理由もあるかもしれません。

ヨガの練習を通じ、他人と自分を比較することをやめ、たとえポーズが完璧にできなくても自分の限界を知り謙虚になる態度というものを学び始めることは、もしかしたら何よりの自己啓発となるかもしれません。もちろんこれは男性に限ったことではなく、これまで猛烈に働いてきた働き盛りの企業戦士たちへの歴史からのメッセージかもしれません。

• 職場うつ
• 慢性疲労症候群
• 男性更年期
• 男性不妊
• ED

女性の更年期に比べ、ホルモンよりもストレスやプレッシャーによる「人生の多重債務」が原因で引き起こされるという男性の更年期障害、男性不妊、そしてED。

男性が「つらい」と弱音を吐き始めたときは、限界の数倍の辛さを抱え込み、我慢してきていると言われています。今日治療法として知られているのは「抗うつ剤」「漢方」「カウンセリング」などですが、私は男性特有の不調にこそ自信を持ってヨガをおすすめします。ヨガは一度覚えてしまえばお金もかかりません。効果を実感し始めるには2,3種類のポーズと呼吸だけで充分です。 セラピスト大国のはずだったアメリカですら今や「Yoga is cheaper than Therapist 」（ヨガはセラピストより安くあがる）と書いたTシャツを着ている人を見かけるほどです。

もちろんヨガの治療はこれまでの治療法を否定するものではまったくありません。漢方や抗うつ剤と併用してもよし、症状が改善したら減らすもよし、上手に併用してみることで、心と身体が早く楽になるはずです。

鬱になりかけている、と感じる方はまずは心と身体に無理無く始められるリストラティブ・ヨガから試されますことをお奨めします。（リストラティブヨガについてはこちら）

ルナワークスではヨガを始めてみたいけど・・という男性や心身の不調を抱える方向けに「ヨガの処方箋」をお出ししています。 また、社員の自己啓発、メンタルヘルス対策として職場で始められるオフィス・ヨガを検討してみたい、というご相談も承っております。企業広報などにもヨガの読み物を連載いたしております。掲載を希望される方はご相談ください。