- ご近所のお年寄りに教えるヨガ
- ご両親と一緒にヨガ
- 「入居者」「介護スタッフ」のためのヨガ
- 地域センター、公民館で
- 介護施設で働く方々の心と身体を楽にするヨガ教室
など、様々なシーンでヨガの活用が考えられます。
まずは学びながら始めてみませんか?
【参考PDF】
ルナワークスがご提案する高齢者も楽しめるヨガ(2.29MB)
ルナワークスでは「椅子を使ったシニアヨガ」の指導者養成講座により、ヨガインストラクターの方々のスキルアップならびに、これから高齢者の方々にヨガを教えてみたいという方を支援しています。
ヨガを教えるために資格は必要ありませんが、安全に教えるという責任が伴います。
安全な指導方法のスキルアップ講座として、高齢者の方々に安全にヨガを教えるノウハウをお伝えしていきたいと考えています。
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講座詳細内容はこちら
シニアヨガを教えるにあたり必要なのは、先生自身のポーズの上達云々ではありません。また生徒さんたちが著しく上達するような指導方法でもありません。
最も優先すべきは生徒さんが無理をせず、安全にヨガを楽しめるように見守るスキルです。
例えて言えば、海辺のライフセーバー。高齢者の方々がヨガを楽しむにあたり、どこに困難や不安、危険が潜み、安全に安心した気持ちでヨガの時間を楽しむにはどうしたらいいか、という視点が求められます。
また、教える人が無理をすると、教わる人も無理をするようになります。先生自身が「無理なくヨガを楽しむこと」の本当の意味を深く考えることが学びの第一歩となります。
高齢者の方々が「ヨガは無理・・」と尻込みしてしまう理由の多くとして
- 身体が思うように動かずついていけない
- 周りの人はすごいポーズを達成している
- 動きが速すぎる
- 腕が上がらない、腰が曲がらない
- 耳が聞こえない、ポーズが理解できない
- ポーズの名前、順番を覚えられない
など「挫折感」によるものがあげられます。
シニアヨガは
ヨガセラピーの一種です。伝統的なヨガと同一のプロセスをふむ必要はありません。正しいフォームや、動きの順序ばかりを強調する指導法ではなく、動くことの楽しさを実感してもらえることが最優先されます。
「自分もできた」「気持ちよい」「元気が出る」「楽しい」というフィーリング、つまり成功体験こそがクラスの目標です。
ヨガでいうポーズの完成形(ゴール)を目指すのではなく、ゴールに向かう過程を楽しむこと、そしてゴールは山頂にあるだけでなく、山の中腹にも絶景がある感動を伝えていきましょう。
山頂で苦しさに顔を歪めながら呼吸もそこそこにガッツポーズをするのと、眺めのいいポイントで大きく深呼吸をしながら達成感を味わうのと、どちらがヨガ的でしょうか?
生きることの素晴らしさを共にたたえ合い、道中励ましあいながら高齢者の方々を楽しいヨガの時間に安全に誘える水先案内人の活躍の場は無限に広がっています。
シニアヨガの指導者の活躍の場は、先生方が日々ヨガを伝えるいわば日常のクラスです。
高齢者向けのヨガは、大々的に宣伝をし、どこか特別な場所で開催されるわけではなく、生徒さんが通いやすい地元のクラスで継続開催されてこそ、リハビリや予防医療としての本領を発揮できます。
ルナワークスでは地域の方々を教えたい、という先生のやる気を応援します。出張養成も行っておりますので、
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